しあわせ日記
1月8日(日) 夢をつなぐ
自分の夢をもてない、という人もいると思います。
夢をもてないのは、大きな夢しか考えられないからかもしれません。
ここでの(幸せになるための)「夢」とは、「幸せの目標」のことです。
その中には、大きな夢もあれば、中ぐらいの幸せの目標もあれば、小さな幸せの望みのようなものもあります。(大きなやりたいこと&小さなやりたいこと)
今大きな夢が(見つから)ないからと、何も幸せの目標をもたないよりも、小さな幸せの目標でももって努力したほうが幸せになりやすいでしょう。
小さな幸せの望みを叶えながら、また中ぐらいの目標を達成できるように努力しながら、大きな夢を探すのもいいのではないでしょうか。
たとえば、好きなものと関わること、やりたいことをやることなど、小さな望みを叶えることでもそれなりの幸せを得られるでしょう。(小さなやりたいことをやる習慣)
また、小さな望みの先に大きな夢がつながっているかもしれません。
私は、本を読むのが好きです。
歴史小説が特に好きな時期がありました。『三国志』『新太平記』『徳川家康』・・・。
20代半ばに『竜馬がゆく』読んで、私も夢をもって生きたいと思いました。
それから、生き方の参考になるような本をたくさん読みました。「生きる」ことを考えていくと、「幸せ」というテーマに行き着きました。
「幸せ」のヒントになるような本もたくさん読みました。そして、自分なりの幸せになる方法を考えました。それをまとめて、『幸せになる方法』の本を書き、出版しました。
『幸せになる方法』のホームページを作ろうと思い、「幸せのホームページ」を開設しました。
それがいつしか、“幸せの探求”という私のライフワークになりました。実際には、HPやメルマガや本などによる活動です。
その中にはいくつかの夢(幸せの目標)もありますし、私のいちばん大きな幸せになる方法だと言えるでしょう。
生きがいや使命感のようなものを感じることすらあります。
元はと言えば、本を読むという好きなことから始まったのだと思います。
私が楽しみにしているメルマガ『楽園に暮らす』の年末号「焚き火」の中に、次のようにありました。
焚き火奉行としては、小枝から大枝に、そして切り株のような大物にどうやって火を移すかが采配の振るいどころである。
人生を焚き火にたとえるなら、小さな夢をもった小枝を燃やさばいとおしい。大きな目的をもった大きな幹は燃やし終えれば気持ちがいい。
小さな夢にもそれなりの幸せはあります。
小さな夢の先に大きな夢がつながっているかもしれません。
大きな夢だけを探さずに、小さな夢をもつことも大切にできるようになれたら、と思います。
幸せの目標をもち続け、その生活を愉しんで生きられるようになれたら、いちばんいいのではないでしょうか。