しあわせ日記

12月12日(月) 気持ちの持ち方

 PHP1月号の特集は「心にゆとりを感じる人・持てる人」。
 加山雄三さん(俳優・歌手)は、
 心のあり様というものは「自分でどう思うか」次第で決まると思います。つまり、気持ちの持ち方一つで変わるものです。

 自分を変えてどんな状況でも楽しむことができれば、心のゆとりはいつでも持つことができます。逆に「つらい」と思って取り組んでいては、イライラするばかりで、心のゆとりはいつまでたっても生まれません。
 「心にゆとりをもとう」と思っても、それだけではできないでしょう。
 「楽しもう」と思い、少しでも愉しめれば、心にゆとりが生まれるのでしょう。
 「楽しもう」と思えることがゆとりが少しはある証拠であり、楽しめる心はゆとりのある心と言えるのではないでしょうか。

 イヤなこと・つらいことをする時には、イヤな気分になり、心にゆとりをもつことも難しいでしょう。「イヤだイヤだ」「つらい、つらい」などと思ってやっていると、なおさらです。
 でもそこで、「(少しでも)楽しもう」と考え、楽しむ工夫や努力をすれば、少しは楽しめることが多いでしょう。
 その前に、「楽しもう」と思った瞬間に、イヤな感じやつらさが軽くなり、心にゆとりも生まれているのだと思います。

 (心の中の)言葉の遣い方は、人の心に大きな影響を与えます。
 何をどう考えるかによって、心のゆとりも、幸不幸も変わってきます。
 つらい時こそ、自分の心に効くいい言葉を遣える(心の中で言える)ようになれたら、と思います。
 たとえば、「もっと自分を大切にしよう」の中に書かれているような。

 そういう意味では、「ハオハオ」という言葉は、なんとなく力が抜けて、心にゆとりを生むような気がします。

 自分なりの心にゆとりを生む言葉をいくつか身につけることができたらいいのではないでしょうか。



   

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