しあわせ日記
12月8日(木) 自己評価と自尊心
ラッセルの「幸福論」(岩波文庫)第2部「幸福をもたらすもの」より
過度にならない程度に自己の能力を高く評価することが幸福の一つの源である
ある程度高い自己評価は幸せの源、低い自己評価は不幸の源、なのかもしれません。
自己を低く評価すると気もちが沈むでしょう。
自己を高く評価したほうが気分がいいでしょう。
自己評価が低いと消極的な選択をしやすく、あきらめることで自分の可能性を小さくしてしまうこともあるでしょう。
自己評価は自信につながるでしょう。
自信がないよりも自信をもってやったほうが結果がよくなることも多いのではないでしょうか。
ただし、自信過剰には問題がありそうです。
正しい自己評価よりも、幸せになれる自己評価を心がけたほうがいいのかもしれません。
少なくとも、低い自己評価はしないように気をつけたほうがいいのではないでしょうか。
自己評価は、正確なものでもないし、自分の一部の評価にすぎません。
人の価値は、けして測れません。
人は、誰でも、存在自体が貴重なのです。
自己評価よりも、自分を尊ぶ心、自分を大切にする心が大事なのではないでしょうか。