幸福、すなわち、たえず自分の考えを楽しいものにしておくことは、多かれ少なかれ、冷厳な方法で、慎重に、計画的に訓練することによって得られるものである。楽しい考えをすれば楽しい気もちになれます。幸せになれる考えをすれば幸せな気もちになれます。
毎日が幸福と不幸の混合である。完全に百パーセント幸福な日や環境といったものは存在しない。
幸福は不幸と同じく「現実」である。それはなにへ私たちの注意を向けようとしたかという問題であり、どんな考えを心の中に抱いたかという問題でもある。
楽しいことを考えるよう慎重に考えを選ぶということは、単なる姑息な手段以上のものである。それには非常に実際的な効果がある。
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