しあわせ日記

10月1日(土) 現在の生活の満足度

 「国民生活に関する世論調査」より、「現在の生活に対する満足度」について。
現在の生活にどの程度満足しているか聞いたところ、
「満足」とする者の割合が59.5%
(「満足している」7.7%+「まあ満足している」51.8%)、
「不満」とする者の割合が37.5%
(「やや不満だ」27.0%+「不満だ」10.5%)。
 「満足」という人は「幸せ」、「不満」という人は「不幸」に近いのではないでしょうか。
 「幸せのホームページ」のアンケートでは、
 「あなたは幸せですか?」に、「はい」が54%、「いいえ」が46%です。
性別に見ると、「満足」とする者の割合は女性で、
「不満」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 これは、わかるような気がします。
 生活を大切にしている人は女性のほうが多いと思います。
 男性で「幸せ」を意識して生活している人は少ないでしょう。
 このHPの読者も女性のほうが多いですし、幸せになりたいと努力するのも女性のほうが多いと思います。
性・年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は、
男性の20歳代、70歳以上と
女性の20歳代、60歳代、70歳以上で、
「不満」とする者の割合は、
男性の30歳代から60歳代で、それぞれ高くなっている。
 男女共にいちばん「満足」の人が多いのは20代というのには、ちょっとおどろきました。
 いちばん生活を楽しめる時期なのかもしれません。
 単にお気楽な(何も考えていない)のかもしれませんが、それはそれでもいいのではないでしょうか。

 20代の次に「満足」が多いのは70歳以上ですね。
 少しずつ人間ができてだんだん幸せになっていく、というのなら、いちばんいいのではないでしょうか。

 20代・70歳以上に共通して考えられることは、「自由」かもしれません。自由なことは幸せです。
 忙しい人も、一日の中に少しでも「心の自由」「心のゆとり」をもてたらいいのでしょう。

 何を変えれば現在の生活に「満足」できるようになるのでしょうか?
 (「幸せ」に暮らせるようになるのでしょうか?)
 私は「自分(の心)を変えれば(育てれば)いい」と思っています。

  『現在もっているものに満足しない者は、
   もちたいと思っているものを手に入れたとしても、
   同様に満足しないであろう』 アウエルバッハ



   

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