しあわせ日記

9月12日(月) 執着を捨てる

 PHP10月号の特集は、
 「頑張ってる、あなたへ――心の休ませ方・励まし方」。
 加藤諦三さん(早稲田大学教授)は、
 心が疲れている人は、頑張っているつもりでも、結果的には嫌いな人にあわせる努力をしているだけ。本人は頑張っているつもりでも、無駄な努力。

 心を休ませるためにすることは簡単である。「執着を捨てる」こと。

 そうは分かっていても、簡単に執着を捨てられない人もいる。そういう人は、自分の欲しいものに優先順位をつけること。AさんとBさんと、どちらに好かれるのが大切か? Aさんの言うこととBさんの言うことと、どちらをするのが大切か? 「より大切」だと選んだほうに意識を集中させるのである。
 心が疲れるのは、人を意識しすぎる場合が多いのかもしれません。
 「人に気を遣いすぎて疲れる」という人もいるでしょう。

 誰でもどこかしら人の目を意識しているのでしょうが、人の目を気にしすぎないようにできたら、と思います。
 「みんなに好かれたい」「誰からも嫌われたくない」のように(無意識にでも)思っていては大変でしょう。
 かと言って、「好かれなくてもいい」「嫌われたっていい」とはなかなか思えないでしょう。
 あの人には「好かれなくてもいい」「嫌われたっていい」なら思える場合もあるでしょう。

 また、自分にとって大切な人を優先して考えるのはいい方法だと思います。誰かを優先すれば、その分他の人に気を使うことは減るでしょう。

 もう一つの考え方として、「人がどう思うか(人の心)よりも自分の心を大切にしよう」と考えてもいいと思います。

 自分にとって大切な人をもっと優先できるようになることで、他の人にあまり気を使わずにすむようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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