しあわせ日記
8月12日(金) 自分を出す秘訣:落ち込まない
PHP9月号の特集は
「自分をうまく出せる人・表現できる人の秘訣」。
香山リカさん(精神科医)は、
多くの人が「自分をうまく表現したい」と思い、話し方の本を読んだり講習を受けたりしています。今は「自分を出すこと」への自信がまだまだないようです。だからわかってもらえなかったときには、怒ったり、がっかりしたりするわけです。
もう少し自分の言葉や行動に自信をもったらいかがでしょう。一度や二度理解してもえなくても、諦めないことです。わかってもらおうと努力し、たとえわかってもらえなくても「考え方が違うのだな」と相手を受け入れることが大切なのです。
努力(経験・評価・改善)を続ければ、少しずつ上達していけるでしょう。
努力が続かないのは、うまくできなかった(自分を出せなかった/相手にわかってもらえなかった/相手に誤解されてしまったなどと思ってしまった)時に、相手に腹を立てたり、落ち込んでしまったりするからでしょう。
やれるだけやったら、結果を受け入れることが大事だと思います。
その前に、やろうと努力したことは評価したほうがいいでしょう。
そして、悪い結果はそのまま受け入れるように心がけることです。
うまくできなくても、「こういう時もある」。(うまくできた時には素直に喜ぶ、というのも大事でしょう)
わかってもらえなくても、「こういうこともある」。
自分と考えが違う人もいます。「人は人、自分は自分、違っていていい」。
相手が誤解するのは「相手の問題」。
中には、何をどう言ってもわかろうとしない人、批判や文句を言う人もいます。「こんな人もいる」。
まず結果を受け入れることで心を少し落ちつけてから、「次にはどうしたらいいか?」と改善策を考えることができればいいでしょう。
また、「今はまだうまくできないけど、努力を続ければ、少しずつできるようになる」のような希望がもてる考え方も大切です。
何か目標をもったら、たとえ悪い結果が出たりしても落ち込んだり投げやりになったりしないように、いい心の姿勢をキープするように心がけ、いい努力を続けることが肝心なのではないでしょうか。