しあわせ日記

6月14日(火)心のつよい人/やさしい人:「自分の弱さを受け入れる」  PHP7月号の特集は「心のつよい人、やさしい人――魅力を感じる人って?」。

 作家の北方謙三さんは、
 つよさと弱さも表裏一体で、弱さを見せまいとしてつよがったりするのが人間なんですね。
 しかしつよがってばかりでは、くたびれる。むしろ自分の弱さをさらけ出してしまったほうがいい。懸命に生きてさえいれば、弱さを見せても、みっともなくなんかありません。逆にそれが人を惹きつけることだって、あるのですから。
 ふだん強そうにしているけど、イザという時にけっこうもろい人もいます。
 また、人の目を気にしてばかりいては疲れるでしょう。

 ありのままの自分でいるほうがラクなはずです。
 弱い部分があっても無理して隠さない、むしろさらけ出してしまったほうがいいのかもしれません。

 そのためには、まず、自分の弱さを受け入れることだと思います。
 自分の弱さを知っているから、「自分を育てよう」「一生懸命に生きよう」とも思えるのでしょう。

 「ここは弱くてもいい、でも自分にはいい所もある」もしくは
 「今はまだ弱いけど、努力すれば強くなっていける
  のように考えられたらいいのではないでしょうか。

 自分の弱さを心の中で否定しているうちは、このような幸せになる考え方もできないでしょう。
 自分の弱さを受け入れる強さというのもあると思います。



   

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