しあわせ日記

6月4日(土)力を抜く  つらいのは「力を抜く」ことができないからかもしれません。

 力を抜くことができない人は、「まじめな人」なのだと思います。
 でも、そのために無理をしたりして、幸せに暮らせないのは自分のためによくないと思います。

 なぜ力を抜けないのでしょうか?
 「力を抜こう」と思えないのはなぜでしょうか?

 「要領が悪い」のかもしれません。
 力を入れる所と抜く所、力を入れる時と抜く時がわからないのではないでしょうか。
 少し力を抜いたほうがいい結果がでることも多いのです。

 手を抜く・休むというようなことができないのは、「勇気がない」のかもしれません。

 人に頼めない、人に任せられないというのは「人を信じられない」のかもしれません。

 「心が固い」のかもしれません。
 心の余裕がない、柔軟性がない、思いこみがはげしいのかもしれません。

 無理をしてしまう、自分の幸せを犠牲にしてしまうのは、「自分を大切にしていない」のではないでしょうか。

 もちろん、まじめで一生懸命なのはいいことです。
 でも、自分にとっていちばん大切なのは「自分(の幸せ)」ではないでしょうか。

 自分が幸せに暮らすために、時には、事によっては、「力を抜こう」と考えられるようになれたら、と思います。



   

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