しあわせ日記

5月3日(火) 正しさよりも自分の心

 『小さいことにくよくよするな!』(リチャード・カールソン)より、
 自分に問いかける質問でいちばん重いのは「私は正しいことを求めているのか、幸せになることを求めているのか?」ではないだろうか。ほとんど場合、この二つは相いれない。 私も、「正しさよりも自分の気もちが大切
 と幸せになる考え方に書いています。

努力をする時に前向きに頑張れればいちばんいいでしょう。
でも、どうしても前向きになれない時も、
 これ以上頑張れないという時もあるでしょう。

人が悪いことをしていたら、人を正しく変えられればいいでしょう。
でも、人を変えることは困難な場合が多いでしょう。

「社会が悪い」と思っても、
 ほとんどのことは、自分には変えられないでしょう。

正しいとわかっていても、正すことができない場合、
 それを求め続けることは自分を苦しめることになるでしょう。
そういう場合に、一般的に正しくなくても、
 自分(の心)をラクにする考え方が別にあります。
そこには、「正しいことを求めるか?
 幸せになることを求めるか?」の選択があります。

正しいことが思い通りにできる場合には、
 「正しいこと」と「幸せになること」は一致しています。
それが一致しない場合には、自分を不幸にしないために、
 自分の幸せ(心の平和/幸せになる考え方)を
 選択できるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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