しあわせ日記
3月16日(水) 理想主義・完璧主義は・・・
『PHP』4月号の特集は「家族の“こころ”、見えますか?
親子・夫婦の上手なコミュニケーション」。
完璧な家族などというのは存在しません。傍目(はため)には上手くいっているように見えても、必ず綻び(ほころび)がある。それが当たり前でね。家族についてあまり意識的になるのは害がありますね。
(山田太一)
家族関係に対して、理想が高すぎたり、完璧主義だったりすると満足できず、不平不満が多くなってしまうのでしょう。
「
いい関係を望むのはいいこと、望み過ぎるのは・・・
」
人間関係には、相手がいます。
こういう関係にしたいという望みが自分にあるように相手にもあるはずです。(
2つの望みと現状
)
それが一致していなければ、必ず一方は不満をもってしまうことになるでしょう。
自分が望む通りにならなくても、「しかたがない」こともあるのではないでしょうか。
「夫婦はこうあらねばならない」という定義があるわけではなく、それぞれの家庭にそれぞれの“夫婦のかたち”があって当然だと思っている。
(江守徹)
夫婦の数だけルールがあるでしょう。
(平野文)
自分の理想だけにとらわれずに、それなりの関係でもいいのではないでしょうか。
家族関係に多少の問題があっても、それなりに幸せに暮らせたらいいのではないでしょうか。
(“それなりに”という言葉でごまかしてしまったようですが)
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