しあわせ日記

3月15日(火) 余計なひと言

 『PHP』4月号の特集は「家族の“こころ”、見えますか?
  親子・夫婦の上手なコミュニケーション」。

 コミュニケーションには「会話が大事」ですが、会話の中の「余計なひと言」で関係が悪化してしまうこともあります。

 「気をつけよう! あなたのこんな「ひと言」」(齊藤勇)には、つい使ってしまいがちな「余計なひと言」とは? 1.相手を否定する言葉
   例 「話にならない!」「だから私が言ったでしょ!?」
2.相手を追いつめる言葉
   例 「どういうつもりだ!」「いい加減にしてよ」
3.相手を困惑させる言葉
   例 「どうせ私なんか」「どうでもいいと思っているでしょ」
4.会話を終わらせる言葉
   例 「もういい!」「わかった、わかった」
 他人なら、ある程度気を遣えても、家族だと、つい言いたいことをそのまま言ってしまいます。
 “売り言葉に買い言葉”がエスカレートしてしまうこともあるでしょう。

 “余計なひと言”は反射的に出てしまうので、やめるのは難しいでしょう。
 やめるためには、相手も言葉の受けとめ方が大事だと思います。
 「ハオハオ」を使って聞くことで、「悪いことはハオハオ(いいことは好好)」と受けとめられるといいと思うのですが。

 もう一つ大事なのは、相手に対する考え方です。
 相手を良く考えることができるようになれば、相手への言葉遣いも変わってくると思います。
 また、やさしい気もちや思いやりの気もちや感謝の気もちのような好い気もちで接することができたら、なおいいでしょう。

 言いたいこと言えるのは親しい証拠でもあるのですが、相手を傷つけたり関係を悪くするような“余計なひと言”はできるだけ遣わないほうがいいのではないでしょうか。



   

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