しあわせ日記
3月13日(日) 大切さと難しさ
『PHP』4月号の特集は「家族の“こころ”、見えますか?
親子・夫婦の上手なコミュニケーション」。
親子のコミュニケーションは、他の人間関係以上に難しいのかもしれません。他人ではないだけに、思っていることがうまく言えずにすれ違ってしまう。あるいは、逆に言いすぎて、傷つけてしまうこともあるかもしれません。
保坂知寿(劇団四季・女優)
関係が深いほど、親密にもなり得るし、逆に、険悪になる危険性もあります。
それは、幸不幸にも大きく影響するでしょう。
そこがコミュニケーションの大切さであり、難しさでもあるのでしょう。
互いに気遣いながら声をかけたり、話し合うことさえ怠らなければ、決定的にすれ違うことはないだろうし、これが人間関係の基本だとも思う。
江守徹(俳優・演出家)
“気遣い”や“
思いやり
”をもって声をかけることが大事なのではないでしょうか。
山崎房一さんが「心がやすらぐ魔法のことば」(PHP文庫)に
次のように書かれています。
『
こころは
言葉や態度によって表さないかぎり
相手に伝わらない
だからこそ 相手がわかっているように思っても
やさしい態度で言わなくてはならない』
一方、次のようにも書かれています。
『こころは
黙っていては 相手に伝わらないから
お互いに安心していられる』
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