しあわせ日記
3月14日(月) 会話のコツ
『PHP』4月号の特集は「家族の“こころ”、見えますか?
親子・夫婦の上手なコミュニケーション」。
平木典子さん(日本女子大学教授/家族心理学・家族療法)が会話のコツとして、「自分の気もちをオープンにする」ということを書かれています。
「こんなことがあった」と事実を伝えるだけでは、そこで会話は中断してしまいます。会話の糸口に過ぎないからです。「そこで自分はどう思ったか、何を感じたか」を伝えることが大切。相手はそこに興味を抱き、そうしてはじめて会話に流れが生まれるのです。
「心を開く」というと難しいことに思えそうです。
「
自分を出せない
」と悩む人もいます。
「自分が思ったこと、感じたことを言えばいい」なら、少しはできそうな気がするのではないでしょうか。
『
人の心はパラシュートのようなものだ。
開かなければ使えない
』 オズボーン
“会話の流れ”や“
会話の展開
”を考えてみるのはいいことだと思います。
“相手の話に乗る”ことも大事でしょう。
会話を楽しめたら
いちばんいいのでしょう。
その前に、相手とコミュニケーションをとりたい、もっと会話をしたい、と思えるかどうかが問題なのかもしれません。
関係がよくない場合には、なかなかそう思えないでしょう。
「関係がよくないから話したくない」よりも「関係を良くするために、まず会話をしよう」と考えられればいいのではないでしょうか。
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