大きな幸福　　「幸せオタクの幸福論」

　「大きな幸福」というと、何を思いだすでしょうか？
　自分の夢や大きな目標を達成すること、愛の獲得（素敵な人との出会い／相思相愛の関係／結婚）、貴重な経験をすることが多いのではないでしょうか。

　「幸福な人生」として、「日々小さな幸福をいくつも感じ、時々中ぐらいの幸福を感じ、たまに大きな幸福を感じられる可能性のある人生」というのを提案しました。

　大きな幸福を感じられる「可能性がある生き方」と「可能性がない生き方」と、どちらがいいでしょうか？
　大きな幸福を得られる可能があるほうが、希望をもって明るい心で生きられるのではないでしょうか。

　ほとんどの人がもっている大きな幸福があります。健康、まわりにいる人、ふつうに生活できるお金とそれを得られる仕事、自由などです。
　このような幸福に気づけない人や、つい忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。失ってからその幸福の大きさに気づく人は多いでしょう。

　自分がすでにもっている大きな幸福から強い幸福感を感じることは難しいと思いますが、小さな幸福として日々感じることは心がけしだいでできると思います。

　幸福の大きさの基準はいろいろ考えられますが、本人が感じる幸福感の強さがいちばんではないでしょうか。
　自分が大きな幸福を感じられると思えるのなら、それが自分にとっての大きな幸福です。
　大きな幸福を感じられる（可能性がある）生き方ができるようになれたら、と思います。


　　　

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