幸せになる考え方をする
人は時として不幸になる考え方をしてしまいます。多くの不幸は自分が不幸になる考え方をすることによって、自分が創り出したものです。自分が不幸だと気づいたときには、幸せになる考え方をすることによって、幸せになることができます。
すでに、本文の中で「幸せになる方法の実践」として、「不安な気持ちを取り除く」、「イヤな気分で過ごさない」、「自分で不幸を創り出さない」の3つを書きました。これらも、幸せになる考え方をすることです。
ここでは、自分の不幸に気づいた際に、幸せになる考え方をする手順をまとめておきます。
次のように幸せになる考え方をする習慣を持とう。
1.不幸な自分に気づく
自分の不幸に気づくことも意外に難しいことです。
日頃から幸せに過ごすことを意識することが大事です。
そのためには、「幸せになる宣言」をすることを習慣にしよう。
2.「自分は不幸になる考え方をしていないか?」と考える
3.「幸せになる考え方をしよう」と宣言する
4.不幸になっている原因となる問題を把握する
すでに起きてしまったことで、取り返しのつかないことか?
現在または将来の問題か?
そうなら、「幸せになる能力を向上させる練習」の
「問題・悩みについて把握する練習」を参照して、
問題の大きさ、期限、考えるべき時間を考察する。
5.問題に対する姿勢を言葉にする
うまくいく、自信を持とう、なるようになる、
気にしてもしょうがない、時間がたてば忘れてしまうことだ、
こんなことはよくあることだ、現実を受け入れよう、
大した問題ではない、気楽に考えよう、落ち着いて考えよう、等々。
6.幸せになる考え方をする
今の幸せを感じることをすれば、その不幸なことは忘れられる。
明日の幸せを信じることにより、その不幸な気持ちは解消できる。
自分の夢や人を幸せにすることを考え・行動することで不幸を忘れられる。
その不幸を正面から見つめて、幸せに変えることができる。