問題・悩みについて把握する練習
自分の幸せを選択するためには、幸せになる考え方をしなければなりません。人生の中で発生する問題や悩みに対して、どういう考え方をするのかが大事です。
問題や悩みに対して幸せになる考え方をするためには、まず、問題をよく把握する必要があります。問題が発生したときに、次のことを考えてみよう。
1.問題がどのくらいの大きさか?
自分の人生に影響するほどの大きさか?
もし、そうだとしたら、慎重に落ち着いて考える必要があります。
1年後には忘れてしまうようなことか?
もし、そうだとしたら、悩む必要がないか、気を楽にして考えれば良い。
2.問題の期限はいつか?
短期の問題か、長期の問題か?
問題の終了する日時が決まっていることか?
期限に間に合うように計画性を持って進める。必要なときは決断する。
期限があるのにそれに間に合わなかったり、迷ったりして、
無意識に「何もしないこと」(時には最悪の選択)を選ばない。
3.どのくらいの時間をその問題にかければいいか?
考える必要のないことではないか?
「考えても考えなくても大して変わらない」や
「時間がたてば、自然に解消する問題である」や
「どういう結果になっても、それを自分が受け入れられる」のように考え
られるのなら、その問題を無視して、他の幸せになることをすればよい。
1日に何分位、または、週に何回何分ずつ、考えればいいか?
必要以上の時間を考えないようにする。考える時間以外には悩まない。
どんな問題も苦しくなるまでは考えない。
問題についてよく把握し、考えなくてもよいことは省略し、小さな問題は軽く考え、重要な問題は時間をかけて落ち着いて考えることが重要です。
「考えたくなくても気になってしまう」という問題に対しては、気にしないことを意識するよりも、自分のやりたいことや幸せになれることを進んでやるように心がけよう。