7月7日は「七夕」です。
五節句の一つで「七夕(しちせき)の節句」とも言われます。
昔は「棚機(たなばた)」とも呼ばれ、
「七夕」を“たなばた”と読むのは、その名残だとか。
ちなみに五節句は、1月7日の「人日(じんじつ)」(七草の節句)、
3月3日の「上巳(じょうし)」(桃の節句)、
5月5日の「端午」(菖蒲の節句)、7月7日の「七夕」(笹の節句?)、
9月9日の「重陽(ちょうよう)」(菊の節句)の5つ。
七夕と言えば、天の川を隔てた織姫と彦星が
年に一度の再会を許される日。
空の星で言うと、織姫(織女星)はこと座のベガで、
彦星(牽牛星)はわし座のアルタイルです。
今は梅雨の季節なので見られない日が多いのですが、
晴れていれば天の高い位置でいちばん輝いているのがベガで、
そのそばにあるはくちょう座を見つけ、
はくちょう座のデネブとベガから三角形になる位置に
アルタイルが見つかります。
◇「夏の大三角」七夕物語の星(のんの小宇宙)
織姫と彦星の間には「天の川」が流れているのですが、・・・
肉眼では見えにくいでしょう。
望遠鏡がない人は、ネット上の写真を見ましょうか。
◇天の川写真集(Stellar Scenes)
七夕には、願いを書いた短冊を竹や笹に飾りますが、
これは日本だけの風習のようです。
あなたなら、今年どんな願い事をしますか?
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