「半数以上が「日本の社会は幸福でない」」(マイナビ)より、
個人の幸福度は比較的高いのに対し、
半数以上が日本の社会は「幸せでない」と評価
「幸せ」の人は、貧困や戦争のある国と比較する傾向。
「幸せでない」の人の多くは、将来の不安や政治不信を理由に。
他の国と比べたら、世界的には「日本の社会は幸せ」でしょう。
でも、日本の社会にはいろいろと問題があり、
自分の将来に不安を感じる人が多いのだと思います。
日本社会の恵まれていることが不幸の元なのかもしれません。
たとえば、物質的に恵まれていることは、
生まれたときからそうだった人には当たり前であり、
これ以上よくなるとは思えないのではないでしょうか。
たとえば、情報社会で様々な情報の入手が容易なことは、
政治や社会の悪いところをたくさん知ることにもなります。
また、他の(もっと恵まれている)人の幸せな様子も目に入りやすく、
自分と比較して不幸な気もちになることもあるでしょう。
たとえば、選択が自由なことは、それだけ迷うことになり、
選択によって幸不幸が分かれる(格差が生まれる)ことに
不安を感じる人もいるでしょう。
でも実際には、日本の社会には基本的なものが揃っており、
悪いところもそんなにはひどくないのではないでしょうか。
現在日本に暮らす大半の人は、心がけしだいで
(それなりに)幸せに暮らせるようになれる、
「今は幸せ」と思えるようになれる、と私は思います。
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