子供へのクリスマスプレゼントの悩み

  「サンタにゲーム機ねだる息子」(読売新聞「人生案内」)は、

   小2の息子へのクリスマスプレゼントで悩む母親の相談です。

  子供が望む物は何でも買ってあげる、というのはよくないでしょう。
  “甘やかす”ことは子供(の幸せ)のためになりません。

  子供にはふさわしくない物を判断するのは親の役目でしょう。
  (価値がない/高価すぎる/弊害が大きい/危険性があるなど)

  期待はずれのプレゼントをもらった子供は、不満をあらわにし、
   泣いたりわめいたり、だだをこねるかもしれません。
  それはしかたがありません。
  でも、子供の心の回復力は強く、そのうちに機嫌は直ります。

  そういう経験の中から、
  「自分の望みどおりにならないことがある」ことを知り、
   忍耐力もつくのだと思います。

  『我慢できない人は不幸になりやすい』

  もし子供にやさしい人になってほしいのなら、
   プレゼントを素直に喜べないことを叱ってもいいと思います。
  プレゼントしてくれた人の気もちを思いやることを
   教えることができたらいいのではないでしょうか。




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