「小さな悪習で大きな幸せを逃しているかもしれない
“割れ窓理論”」(マイナビニュース)より、
幸福に関しての権威、Gretchen Rubin氏が、悪習はその習慣と
直接関係のないことにでさえ影響をあたえるといっています。
彼女は、社会が「窓が割れている」というような何でもない
小さな「よくないこと」には目をつぶることで、それが深刻な
犯罪を引き起こすトリガーになっていく「割れ窓理論」を紹介。
「割れ窓理論」というのがあるそうです。
人の家の「窓が割れている」のを見つけた時に、
悪いことをしようと思って(いわゆる、魔がさして)
しまう人がいるということでしょう。
その大半は「窓が割れている」のを知らなければ、
そんなことは考えないのでしょう。
現在の日本では、自分の家の「窓が割れている」のは
比較的大きいことで、すぐに修理するでしょう。
でもそれは、セキュリティの問題よりも、
世間体や冷暖房の問題が大きいのではないでしょうか。
不幸になりやすい小さな悪習の一つが不幸になる考え方です。
この季節、窓が割れていたら、その部屋はさぞ寒いことでしょう。
心の中がいつも寒いのは、冷たい風を心の中に入れてしまう
割れた窓(不幸になる考え方のクセ)があるからかもしれません。
それではいくら心を温めようと努力してもムダになってしまいます。
心の割れた窓をふさぐ(不幸になる考え方をやめる)ことで
心の中をもっと温かくできるようになるといいのではないでしょうか。
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