釣り銭めぐり嫌な体験

  「釣り銭めぐり嫌な体験」(読売新聞「人生案内」)より、

    スーパーのレジで5000円札を渡したのに差し出されたのは
    1000円分の釣り。私は「5000円札を渡した」と説明。
    釣り銭を多く取ろうとしたのではと疑われました。
    翌日謝罪されましたが、1年たった今も落ち込んでいます。

  「自分は何も悪くない」のです。それに嫌疑も晴れたのです。
  自分さえ考えなければ何も問題ないことです。

  と言っても、つい考えてしまうのでしょう。それはしかたがありません。
  それに気づいて、「考えてもしかたがないことを考えるのはよそう
   「こんなことを考えるより、○○しよう」と
   切り替えられるようになれるといいのではないでしょうか。

  相手のことを心の中で責めたり恨んだりしても
   イヤな気もちになるだけです。
  「間違いは誰にでもある」「謝ったのだから」と
   許してあげられるといいでしょう。

  疑いの目で見られる経験は誰でもあると思います。
  そんな時、私は『天知る、地知る、我知る』と
   心の中で言うことがあります。

  誤解する人がいても、それは「相手の問題」であり、
   自分には問題ないのです。自分さえ苦にしなければ。




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