「見返りは求めないでね」(中日新聞「ハートナビ」)より、
私は同僚が仕事で困っていたら一生懸命手助けしますが、
他の人たちは見て見ぬふり(中略)
うまく変える手はありませんか?
仕事で同僚の手助けをするかどうか? は、
相手によって、相手の状況によって、自分の状況によって、
仕事の内容によって、職場の方針によって・・・変わるのでしょうが、
「手助けしないといけない/手助けするべきだ」などと
思い込むのはやめたほうがいいでしょう。
「(特別な事情がない限り)手助けをしないほうが本人のため」
「人の手助けをするよりも自分の仕事をやることが大事」
というような考えもあります。
「人は人、自分は自分」と考え、
人が変わることを期待しないほうがいいでしょう。
そのためには、まず現実を受け入れ、
自分はどうしたいか? を明確にし、そのためには、
どうしたらいいかを考え、実践できたらいいでしょう。
「人を変えたい」という非現実的な望みはやめたほうがいいでしょう。
「手助けしたい」というのが自分の本当の望みなら、
他の人がどうしようが、見返りがなかろうが、
喜んで手助けすればいいのではないでしょうか。
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