幸せの数式

  「幸せの数式 なにがあったらうれしいだろう」(AERA)に
  「幸せ=財/欲望」という数式が紹介されていました。

  これと同じことをベンジャミン・フランクリンがこう言っています。

  『幸福であるには二つの路がある。
   欲望を減らすか持ち物を増やすかすればよい

  動物は欲望を満たすことで、快感を得るようになっています。
  人は望みを叶えることで、幸せを感じられるのでしょう。

  欲望には動物が生存し続けるために必要なものが多いでしょう。
  望みは人が幸せになるために必要なものだと思います。

  欲望が満たされないことを不満に思ってしまうのは、
   欲望が強すぎるのかもしれません。
  望みが叶わないことを不幸に思ってしまうのは、
   望みが強すぎるのかもしれません。

  「○○たらいな(○○にならなくてもいい)」ぐらいの
   軽い望み方なら、苦にはならないのではないでしょうか。

  “欲望”が大きすぎると、得ることができないでしょう。
  でも、「夢も希望もない」ような生き方もあまり幸せとは思えません。

  「10個望んで6個叶えた人」と「3個望んで3個叶えた人」は、
   どちらが幸せなのでしょうか?
  「6/10<3/3」か「6>3」か。

  幸せを持っていても、幸せを感じられないのなら、
   幸せがないのとあまり変わりないと思います。
  自分が持っている幸せを感じられるようになれば、
   それだけ幸せに暮らせるようになれるでしょう。

  幸せを求めて努力しなければ、あまり幸せは得られないでしょう。
  幸せの目標をもって努力することが習慣になれば、
   多くの幸せを得ながら生きていくことができるでしょう。




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