「幸せな結婚生活に必要なのは「自立心」と「会話力」!」(日経WOMAN)
で、心理カウンセラーの山崎雅保さんは、
結婚の幸、不幸を分ける鍵が精神的な「自立心」にある。
『嫌われたらどうしよう』『この人がいないと困る』
そんな気持ちが強くて、満足に自己主張できていない。
「嫌われたくない」という思いが強すぎて、
自分の思うような言動がまったくできないようでは
つらいし、不満が募るばかりでしょう。
「この人がいないと生きていけない」と思い込んでしまうと、
相手にすべて服従することになるのではないでしょうか。
そんな一方的な関係では、幸せに暮らすことはできないでしょう。
「相手に尽くす」場合、
恐れから尽くすのと、喜んで尽くすのとでは大違いです。
相手に尽くし、相手が喜んでくれることが
自分の幸せと思える人は、幸せでしょう。
「人を幸せにすることが自分の幸せ」と思える人は、
一人の人とうまくいかなくても、
他にも幸せにできる人はいる、と思えるでしょう。
「自立心」「自己主張」が強すぎるのもどうかと思います。
結婚生活ではある程度の妥協も必要でしょう。
『至上の処世術は、
妥協することなく適応することである』 ジンメル
適応するためには、自分が変わる必要があります。
それは、新しい自分の発見や進化と考えることもできます。
移り変わる環境の中で、
新たな自分を育てつつ、自分の幸せのために
適応していけるようになれたらいいのではないでしょうか。
それができるようになれば、環境の変化を恐れすぎない
「自立心」も生まれるのではないかと思います。
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