「30代主婦“自己実現”したい」(読売新聞「人生案内」)
という人生相談が新聞に載っていました。
こういう恵まれた人の人生相談を読むと、
いろいろと“つっこみ”を入れたくなりますが。
「毎日が楽しくない」のなら、「生活を楽しめるようになろう」。
「幸せになりたい」のなら、「幸せに(暮らせるように)なろう」。
「目標が見つからない」のなら、
このような目標をもって生活してみてはどうでしょうか。
そういう自分になれることは、立派な“自己実現”だと思います。
“自己実現”というと、
人から認められるようなことを考えがちですが、
もっと大事なのは自分の心の中ではないでしょうか。
本当に“自己実現”ができている人は、
「人は人でいい、自分は自分でいい、違っていい」と思えるでしょう。
そう思えないのは、
「自分がまだ人間としてできていないからだ」と考え、
「自分はこれでいい」と思えるようになることを目標に
「自分を育てていこう」と考えられるといいのではないでしょうか。
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