「人の目 気になる高1」(読売新聞「人生案内」)より、
人の目や、人からの評価を気にしてしまうのが悩みです。
学級の係の仕事などで自分が少しミスしただけで、「周りは
みんな私を笑っているに違いない」などと考えてしまいます。
多分私は、能力は大したことない割にプライドが高いのだと思います。
だから「ミスをする、イコール人から見下される」と
考えてしまうのでしょう。どうしたら、高いプライドを引っ込めて、
人の目を気にせずに生活できるようになれますか。
まずは、「少しぐらい気になってもいい」と考えたほうがいいでしょう。
誰でも人の思惑を(無意識に)気にしているはずです。
少しぐらい気になっても、
意識しすぎて悩み苦しまなければいいのです。
「気になっても(いい)、苦にしないようにしよう」
と考えてみてはどうでしょうか。
「人の目」とは、自分の心が作り出した
自分の影のようなものではないでしょうか。
自分の影を気にして恐れたりイヤがっていたら、大変でしょう。
自分の影はあるものです。
気づくことはあっても、気にしすぎなければいいのです。
「自分が勝手に作り出した“人の目”におびえて、
イヤな思いをするのはバカらしい」のではないでしょうか。
“人の目”が気になってしまうのはある程度しかたがないと思います。
「気になっても、苦にしない」
ようになれたらいいのではないでしょうか。
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