「台所で手洗い、歯磨きする夫」(読売新聞「人生案内」)
夫に手洗い・歯磨きを洗面所でやってほしい、という相談ですが、
「そんなの当たり前。なんでそんなことができないんだ」という人、
「そんなのふつう。台所を使ったっていいじゃないか」という人、
「そんなことどうでもいいんじゃないの」という人、
人によって意見がはっきりわかれるのではないでしょうか。
この悩みの解決方法として考えられるのは、
夫(の行動)を変えるか、自分(の考え方)を変えるかです。
すでに、夫には何度も(頼み/文句を)言っているのでしょう。
「もう少しうまくお願いできるように工夫してみよう」と
考えられるといいのでしょうが、実際には難しいのかもしれません。
夫が変わらない限り悩みは解消しない、と思い込んでいたら大変でしょう。
「この人にはこういう所もある(が、いい所もある)」
「ここはしかたがない」「小さいことだ。まぁいいか」
「こんなことでイライラするのはよそう」
などと考えるように心がけることで、
あまりイライラしないようになれたらいいでしょう。
◇「○○してくれない人にイライラする」
相手を変えることは難しい、と考えるのなら、
自分の考え方を変えるように努力することで悩まないようにして、
その分の時間と精神的なエネルギーを
自分が幸せに暮らすことに使えたほうがいいのではないでしょうか。
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