『幸福の方程式』(山田昌弘+電通チームハピネス)には、
幸福を解く5つの鍵として、
「時間密度」「手ごたえ実感」「自尊心」「承認」「裁量の自由」。
消費の物語に代わる新しい幸福の物語として、
「自分を極める物語」「社会に貢献する物語」
「人間関係のなかにある物語」の3つを挙げています。
幸せはたくさんあり、その組み合わせ方もいろいろ可能です。
自分に合った幸せの選択ができればいいのでしょう。
「自分に合った」ということは、
自分が望む幸せで、実現可能な幸せということです。
選択できる幸せは複数です。
ただし、人の時間とエネルギーには限りがありますから、
その数と組み合わせにも限界があります。
ある本に書いてあったことですが、
大きな箱があって、その中に大きな石は数個しか入りません。
でも、その隙間に中ぐらいの石はけっこう入ります。
それでもまだ、小さな砂はたくさん入ります。
箱の大きさ(キャパシティ)の中で、大・中・小の石を
いろいろ組み合わせて入れることが可能なのです。
そこで、私が提案する「幸せな人生」が
「日々小さな幸せをいくつも感じ、時々中ぐらいの幸せを感じ、
たまに大きな幸せを感じられる可能性のある人生」というものです。
自分に合った幸せを組み合わせて、
自分なりの幸せな物語をつくれるといいのではないでしょうか。
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