幸福になる考え方を心がける

  気分よく過ごせない大きい原因は、考え方(のクセ)だと思います。
  気分が悪くなるのは、そのような考え方をしているからです。
  それがクセになっている人は、
   ついつい不幸になる考え方をしてしまい、
   悪い気分で過ごす時間が長くなってしまいます。

  まずは、物事の受けとめ方が大事です。
  ちょっとぐらい嫌な事があっても、
   「どうして(自分が/こんな目に)」「信じられない」
   「許せない」のような受けとめ方ではなく、
   「こういうこともある」と受けとめられるといいのです。

  次に、できるだけ軽く受け流すことが大事です。
  ちょっとしたことは、
   「小さいことだ」「まぁいいか」などの
   ひと言でかたづけることができるといいでしょう。
  気分よく過ごすためには、
   できるだけ問題化しないのがいちばんです。

  嫌な事があったあとに、
   いつまでも悪い気分を続けてしまうのはよくありません。
  それは、嫌な事を考え続けてしまうからだと思います。
  「こんな事を考えるよりも、もっといいことを考えよう」
   などと、幸福になる考え方を心がけることで、
   考えを切り替えられるようになれたらいいでしょう。

  過去の悪い出来事を繰り返し思いだしてしまったり、
   将来の心配ばかりしてしまうと、気分よく過ごすことはできません。
  そういう不幸になる考え方はやめて、「今を大切に」できるように、
   幸福になる考え方を心がけたほうがいいでしょう。

  “くよくよ”“イライラ”などの悪い気分で過ごしやすい人は、
   そういう考え方のクセがあるのだと思います。
  そういう自分の(考え方の)クセを自覚することで、
   不幸になる考え方をストップできるようになれたら、と思います。

  「考え方を変える」ことは、そう簡単にはできないでしょう。
  でも、幸福になる考え方を心がけ続ければ、
   少しずつ変えていくことができると思います。

  人生という長い目で見て、
   自分を育てていくことができたらいいのではないでしょうか。




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