たとえイヤな人でもつきあわなければならない相手もいます。
そういう場合には、「それなりにつきあおう」と考えることで、
少し力を抜いて対応できるようになれたらいいでしょう。
それなりにつきあうポイントは、次の3つです。
1.その人と会う前に、心配しすぎない
2.会っている最中は、なんとかやり過ごせればいい
3.いっしょでない時には、相手のことを考えない
この3つを実践するために、
幸せになる考え方を心がけることができればいいのです。
たとえば、相手と会う前にあれこれ心配しないで、
「(会っている時間は)一時の事」と考え、今を大切にする。
相手と会っている最中に、多少イヤなことがあっても、
「こういうこともある」「この人はこういう人」「イヤな思いをすることもある」
「ガマン、ガマン」などと考え、できるだけ軽く受け流す。
相手といっしょでない時に、つい相手のことを考えてしまっても、
「いっしょにいない時にはイヤな人のことを考えるのはよそう」
「あんな人のことを考えるより、何かいいことをしよう」と切り替える。
このような考え方を心がけることで、イヤな相手のことを考える時間が減れば、
それだけ人間関係で悩み苦しむことも減るでしょう。
その分の時間と精神的なエネルギーを自分が幸せになるために
使えるようになれたらいいのではないでしょうか。
3つのポイントを実践できるようになるだけでも、
イヤな相手とのつきあいがけっこうラクになるでしょう。
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