人の臭いがイヤだと思うのは

  人が出している臭いが「イヤだ」と思うことがあるでしょう。

  同じような臭いでも、自分が出している臭いなら
   気にならないというものもあるのではないでしょうか。
  たとえば、体臭や靴(下)やオナラやトイレのあとの臭いなど。
  (自分が出している臭いで
   人から「イヤだ」と思われたらどうしよう、と
   すごく気にしてしまう人はいると思います)

  また、本人は「いい臭いだ」と思っていても、
   他の人は「イヤだ」と思う場合もあります。
  たとえば、香水・整髪料の臭いなど。

  一方、中には、人がイヤがるような臭いが
   好きな(フェチ?の)人もいます。

  臭いをイヤだと思うかどうかは、
   その人の考え方(の習慣・クセ)が大きく影響すると思います。
  そして、イヤだと思う人は余計にイヤな気もちになるでしょう。

  人からイヤな臭いがした時、
  「人に臭いがあるのは当たり前(少なくともこういう人はいる)」
  「自分だってこういう臭いがする時はあるのではないか」
  「これが自分の臭いのだったら、
   こんなにイヤな気もちにはならないのではないか」
  「自分は臭いに過敏なのかもしれない」
  「臭いが多少気になっても苦にしないようになれたらいいな」・・・
  考え方を工夫してみることで
   イヤな気もちを小さくできることがあると思います。

  最近、臭いに過敏な人が増えているような気がします。
  臭いには「慣れ」もありますから、
   クサいのに慣れていないのかもしれません。
  それだけ、日本の社会が清潔になっているのでしょう。

  臭いに限らず、嫌いは減らしたほうがいい、と思います。
  嫌いなものが多いと、
   それだけイヤな思いをすることが多くなるからです。

  また、嫌いだと思うのは
  「(心が)未熟だから」ではないか、とも思います。




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