人の欠点

  誰にでも欠点はあります。
  (「私には欠点がない」と言う人がいたら、
   そこに欠点があるし、他にも気づいていない欠点があるでしょう)

  完璧主義は不幸の元です。
  人にも、自分にも、(無意識にでも)完璧を求めてしまうと、
   いろいろと大変でしょう。
  人には欠点があってもいい(欠点があるのはしかたがない)のです。

  自分が心から幸福を願う相手の欠点は、
   自分の欠点と同じように考えられるはずです。
  変えようのない欠点は受け入れよう、
  変えられるものは改善していこう、という姿勢で考えれば、
   相手の欠点はイヤなものではないでしょう。

  愛するものに欠点があっても愛することはできます。
  むしろ、欠点すらも愛せるのが本当の愛なのではないでしょうか。

  相手の欠点が気になって、大目に見ることができないのは、
   自分の相手に対する「愛」が足りないからかもしれません。




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