ひどい言葉を言われてイヤな気もちになった時には、
まず、「こういうこともある」「こんな人もいる」などと、
心の中で言うことで、少しでも心を落ちつけられるといいでしょう。
続けて、「こんな人のためにイヤな気もちになるのは損だ」
「落ち込んだり、傷ついたりするのは、相手の思うツボ」
などと考えられれば、「幸せになる考え方を心がけよう」
という気もちにもなれるのではないでしょうか。
さらに、そういう人を、未熟な自分を育てるための
「いい練習相手」のように考えられるようになると、
それだけでも「けっこう強くなれた」と思えるでしょう。
あとは、
「いっしょにいない時にはイヤな人のことを考えるのはよそう」
「こんなことを考えるよりも、いいことをしよう」などと、
心を切り替える考え方ができるといいでしょう。
未熟な相手のひどい言葉に心を乱され、
自分の心身と生活に悪影響を与えてしまうのはよくないでしょう。
「自分(の健康と幸せ)のために、人の言葉に振り回されない
ようになろう」と努力できたらいいのではないでしょうか。
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