将来の不安を考えたらキリがありません。
将来に対する漠然とした不安のようなものもあります。
そんな将来に自分を支えてくれるものは何でしょうか?
まず考えられるのは「お金」でしょうか。
お金があれば生活には困らないし、何か問題があっても
お金を使えば十分な対策を施すことができる場合が多いでしょう。
「お金」を得るという意味で、「仕事ができればいい」
「死ぬ直前まで働けたらいい」と考える人もいます。
次に考えられるのが「健康」ではないでしょうか。
「健康が何より」「健康だからいろんなことができて
生活を愉しむことができる」「健康なら働くこともできる」
などと考える人は多いでしょう。
いちばん頼りになるのは「人」かもしれません。
何か問題が起きた時、
いざという時に様々な形で助けてくれるのは「人」でしょう。
そういう意味で、「大切なのは家族/友達」
「人間関係が大切」と考える人は多いでしょう。
お金・仕事や健康や人間関係を大切にすることはいいことです。
でも、健康や人間関係に気を使い過ぎたり、お金に執着し過ぎたり、
仕事をやり過ぎたりするのはよくありません。
その「過ぎ」の判断は難しいところですが、
そのためにすごく苦しんだり疲れ切ってしまったり、
生活をぜんぜん愉しめなくなってしまうようでは
問題があるのではないでしょうか。
最後に、自分を支えるものとして「自分」を挙げたいと思います。
自分の人間性とか、心の成熟度とかいうことです。
将来に何か問題が発生しても、
その時々にうまく対処できれば困らなくてすむわけです。
また、「自分に自信がない」というのが
将来の不安につながっていることも多いのではないでしょうか。
何かあっても平然と対処できる自分になる、
そのために「自分を育てる」ということを、
将来への備えとして考えてみてはどうかということです。
少しずつでも自分が成長できているという実感がもてれば、
将来に対する不安は小さくなります。
「なるようになる」とも心から思えるようになります。
今の自分は信じられなくても
将来の自分を信じてあげればいいのではないでしょうか。
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