目標をもって生活することで、
達成することによって得られる幸福は大きいものですが、
それまでの過程で得られる幸福もたくさんあります。
結果(の幸福)だけを求めると、
結果が悪ければ価値がない
(マイナス/損/不幸になるなど)と考えてしまいます。
過程(の幸福)を充分に愉しむことができれば、
たとえ結果が悪くても価値がある
(プラス/得/幸福)と考えられます。
旅行をする目的は、目的地に行くことではなく、
旅の過程を愉しむことです。
結果だけを考えれば、
「どうせ家に戻ってくるのなら、行っても行かなくても一緒」
ということになってしまいます。
ゲームやギャンブルでは、
勝つこともあるし負けることもあります。
勝ち負けだけにこだわるより、
愉しむことも大切だと思います。
充分に愉しめれば負けてもいいのではないでしょうか。
夢や目標についても同じことが言えるのではないでしょうか。
目標を達成するためには、いい努力を続けることが大事でしょう。
苦しいだけの努力をきちんと続けられる人は少ないでしょう。
イヤ嫌ながらだと、形式的な努力になりがちです。
つらいだけの努力だと、ついサボッてしまったり、
途中であきらめてしまったりしやすいでしょう。
目標への過程にはつらいこともあるでしょうが、
工夫しだいでそれなりに愉しむことは可能だと思います。
いくつかでも愉しみを見つけ、少しでも愉しめれば、
それだけいい努力が続けられるのではないでしょうか。
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