攻めと守り

  幸福になるためには、攻めと守りがあると思います。
  幸福になれることをするのが「攻め」で、
   不幸にならないようにするのが「守り」です。

  「攻め」と「守り」のどちらも大切です。
  でも、守ってばかりいてはあまり幸福にはなれないでしょう。

  また、守りは精神的につらくて、
   攻めたほうがおもしろいということもあると思います。

  「攻め」が成功すれば幸福になれるでしょう。
   それなりの自信も得られるでしょう。

  「攻め」を失敗して痛手を負ってしまうこともありますが、
   一時の失敗をいい経験にすれば、
   強くなれるのではないでしょうか。

  「攻め」と「守り」をバランスよくできたらいいのでしょうが、
   できるだけ「守り」を減らして「攻め」を増やしたほうがいい
   と、私は考えたりもします。(できないことも多いのですが)

  「小さいことはできるだけ受け流す」
  「多少心が揺れてしまっても、“柳に風”流で早めに立ち直ればいい」
  「問題解決には、問題化しないのがいちばん」

  このような考え方は、「できるだけ幸福になれることをしよう」
   という方針によるものです。

  「攻撃は最大の防御なり」という言葉があります。
  自分が幸福になれることをやるのに夢中になっていれば、
   小さい問題は目に入らないということもあると思います。

  不幸にならないようにする(守りの)時間を少しでも減らし、
   幸福になれることをする(攻めの)時間を増やすことができたら
    いいのではないでしょうか。




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