幸せな気もちになれる薬、“幸福薬”があったらどうでしょうか。
(ここでは、精神的な病気の薬の話ではありません)
第一に、その効果が問題でしょう。
どのくらい効く(幸せな気もちになれる)か?
どのくらいの時間有効なのか?
第二に、副作用の問題。
どのような副作用が、どの程度あるのか?
第三に、費用の問題。
継続的に使用するためには、どのくらいお金がかかるか?
第四に、リスクの問題。
(中毒性/長期的使用などによる)何か危険性はないか?
問題は他にもあるのではないかと思います。
ところで、コーヒー(カフェイン)や
お酒(アルコール)やたばこ(ニコチン)を
効き目の弱い幸福薬と考えることもできそうです。
いずれにしても、飲みすぎは(特に健康に)良くないのでしょう。
適量なら、副作用も費用もリスクもあまり問題はないのでしょう。
もちろん、何かしらの効果はあるはずです。
ですから、現代人の多くが利用しているのでしょう。
(たばこの場合は、少しは減少しつつあるようですが)
もし、副作用がなく、安く、長期間使用しても安全で、
効果的な幸福薬があったら、使用するでしょうか?
そういう薬を開発できた人がいたとしたら、
それを売ろうとし、また多くの人が買うような気がします。
でも、私は使わない、と思います。
幸せになる方法は他にもたくさんあり、
それで十分に幸せになれる、と思うからです。
また、そういう手段は選びたくない、と(現在は)思っています。
幸福に生きるヒント 幸福のホームページ |