小さな幸福を大切にして生活できるようになれば、
それなりに幸福に暮らせるようになれる、と思います。
でも、それだけでは満足できない人が多いでしょう。
(私もそうです)
幸福には、小さな幸福も、
中ぐらいの幸福も、大きな幸福もあります。
そこで、私が提案する“幸福な人生”のイメージは、次のようなものです。
「日々小さな幸福をいくつも感じ、
時々中ぐらいの幸福を感じ、
たまに大きな幸福を感じられる可能性のある人生」
(「日々」は「毎日」、「時々」は「週に数回から年に数回」、
「たまに」は「何年かに一回」ぐらいのイメージ)
生活の中で出会ういいことや、日々のささやかな愉しみ・喜びや、
自分がすでにもっている幸福などを大切にできるようになれば、
小さな幸福をたくさん感じられるようになれるでしょう。
自分がけっこう幸福を感じられること(たとえば、
旅行や行楽、楽しいイベント、好きなことをする、
好きな人と会う、美味しいものを食べに行くなど)を計画したり、
自分から参加したりすることを増やせば、
中ぐらいの幸福を時々感じられるでしょう。
また、人を愛する(人を幸福にする)ことが実践できれば、
ある程度強い幸福感を時々感じることができるでしょう。
夢や目標をもって努力していれば、
大きな幸福をいつか感じられる可能性があるでしょう。
充実感や進歩・前進の喜びなどの小さな幸福は、
日々または時々、感じることができるでしょう。
いろんな幸福を感じて暮らせたという実感があれば、
「幸福な人生だった」と
確信をもって言えるのではないでしょうか。
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