希望をもてる心を

 子供には、いつも希望をもてるようになってほしいと思います。
 自分の心の中が暗い時には、少しでも明るくできるように心がける習慣をもってくれればと思います。

 そのためには、子供が暗い顔をしていたら、「どうしたの?」と話をよく聞いてあげて、最後に「○○たらいいね」と、希望がもてるような言葉をかけてあげる。
 子供ができないことがあっても、「大丈夫だよ。(努力すれば)いつかできるようになるよ」のように言ってあげる。
 このように希望をもてるように導いてあげられたらと思います。

 また、子供の希望を安易に否定しないことも大切ではないかと思います。
 たとえば、「ウルトラマンになりたい」のような突飛な希望でも、「スターになりたい」のような不可能に近いと思えるような希望でも、否定せずに、「そうかそうか」と聞いてあげ、「なれたらいいね」と言ってあげたほうがいいと思います。(子供の年齢にもよりますが)

 そして、親が希望をもって生きるいい見本を見せることが重要です。
 親自身が、暗い顔をして暗いことばかり言わないように、希望がもてる言葉を子供の前で使うように心がけることができたらと思います。

 自分の子供の心(の中の明るさ)をわかってあげようとすること、少しでも明るくするためのサポートをしてあげようとすること、子供の可能性を信じてあげることができたらいいと思います。
 どんな時にも、希望をもてる(ように努力できる)人に育ってくれたら、と思います。



   

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