いっしょにいる幸せを感じる

 「人を幸せにするためには、まず自分から」です。
 幸せにしたい人といっしょにいる時には、そのことを幸せに思えばいいのです。そうすれば、まず自分が幸せになれます。幸せな気もちは、相手を幸せにすることを考え・実践するパワーにもなるのではないでしょうか。
 また、自分の心の中の幸福感が強ければ、それは相手にも伝わると思います。

 いっしょにいて幸せを感じる方法については、『幸せになる方法』の中に書きました。

 好きな人といっしょにいても、ちょっとした気まずさや失敗に落ち込んでいたら、自分の気もちもその場の雰囲気も沈んでしまいます。
 ドキドキしてもいいのです。それはうれしいドキドキなのですから。それを自分が悪く考えずに、素直に喜べばいいのです。緊張していてもそれは好感につながると思います。
 せっかくいっしょにいるのに、嫌われる心配をしたり、相手を疑ったりしていいことがあるのでしょうか。自分を信じ、相手を信じ、これからを信じたほうが安心してつきあえます。ほとんどの人は安心できる関係を望んでいるのではないでしょうか。

 人づきあいの中ではいろいろなことがあります。考えの食い違いやケンカやドラブルもあるでしょう。
 何か問題があっても、いっしょにいる幸せを感じられるうちは乗り越えられるのではないでしょうか。
 大切な人といっしょにいる幸せの価値とその大きさを考え直してみてはどうでしょうか。そして、それを大切にすることを忘れないように心がけられたら、と思います。



   

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