しあわせ日記

5月1日(土)久々HP更新
 久しぶりにホームページを少し整理しました。たいして変わっているわけではありませんが。
 更新履歴もアップデートしたら、「幸せのホームページ」の最初からの歴史を振り返ることができました。

 ホームページを開設したのは、96年9月1日。最初はまったく飾りのない(画像はおろか、背景色もない)文字だけのページでした。
 この「しあわせ日記」を始めたのは、97年1月1日から。

 とにかくすごい勢いで、がんがんページを作っていました。まぁ、生活のメインがそれでしたから。
 しかし、それも98年3月まで。それ以降は「しあわせ日記」だけの更新になりました。ちゃんと仕事をし始めたからです。当分はこのペースで続けていこうと思っています。これからもよろしくお願いします。



5月2日(日)トキオ通信
 「トキオ通信・幸せ雑記」のページを整理しました。

 古いものは別のページに移しました。と言っても、実際に新しいものは「しあわせ日記」だけですが。時間がたっても内容が色あせないものを残したつもりです。
 「幸せになる考え方」は、書いた日付順から、日付をとって内容によって整理し直しました。できれば、少しずつでも追加できたらと思ったのですが・・・。

 ホームページ開設当初、「トキオ通信」は週刊でした。例えば、96年11月21日号(中身は合っていない)。今、同じようにやっていたら、「まぐまぐ」でメール配信してもおもしろそうです。

 いつか新たなかたちで「トキオ通信」を復活させることができたら、などと考えてしまいました。(どうも「トキオ通信」という言葉が気にいっているようです)



5月3日(月)うまく整理できない
 人生相談のページをちょっとだけ整理しました。と言っても、うまく整理できたとは言えない状況です。どう整理しようか、頭を抱えてしまった、という感じです。

 ホームページを始めた当初は、この「人生相談」を将来の目玉にしようと考えていました。様々な悩みや問題に対処するための方法や考え方やヒントをデータベース化し、どんな悩みもここにくれば何らかのヒントが見つかるように、と考えました。そのために、少しずつ事例を増やしていけば、5年10年たてば立派なデータベースになるはずだったのですが・・・。

 よくある人生相談のテーマにはある程度限りがあると思います。(もちろん特別の状況もあります)
 ところがそれを整理するのがなかなか難しい。いくつかの要因の組み合わせが多いからのような気もします。また、人にはそれぞれに合った考え方があります。様々な観点からのヒントを網羅しようと考えたのですが、なんか焦点がしぼれずあいまいな感じになってしまいました。そんなこんなで、「人生相談」のページは中途半端なまま・・・。やっぱり人生相談は、1対1でするのがいいのでしょうか?

 最近(4月)メールで相談をいただいた方への返事は出しませんでした。無視したわけでは、それらを少し広い範囲で考え、それを「しあわせ日記」の中に書いてきました。4月はほとんどそんな内容になっています。
 1人だけ、日記の中に返事を書いていない人がいます。「自分を好きになれない」という方です。これについては、「自分を好きになる」をヒントに考え直してみてほしいと思います。

 悩みがあってこのホームページに来ても、すぐに自分の抱えている問題に関するページにたどりつけないのは、このホームページの大きな問題だと思います。



5月4日(火)HP更新日記終了
 やっぱり「幸せになる方法」のページも整理しました。それに合わせて、ホームページ全体も少しずつ変更しました。だいぶホームページがすっきりしました。これにて、GW中のホームページの整理は終了。明日は仕事です。

 このホームページの根幹には、常に「幸せになる方法」があります。私が「幸せ」について考える基本が5つの幸せになる方法だからです。でもその中には、私が追求した幸せになる方法であって、他の人には合わない部分も多いと思います。というわけで、「幸せになる方法」もホームページ上からは引っこめることにしました。
 と言っても、1ページ下がっただけです。それらの中から読者の方が1つでも自分の幸せになるヒントを見つけてくれたら、と願っています。

 今回、ホームページ全体を見直してみて、いろいろとやりたいことがありましたが、現在の状況ではそれもできません。まだしばらくは「しあわせ日記」のみの更新になると思います。

 このGW中には他にも、今の仕事のこと、これからのこと、自分の夢のことなどを考えました。これといって結論が出たわけではありませんが、有意義だったと思います。あとは、よく休んだこと、テレビをなんとなくいろいろ見たこと。GW前に予定していた部屋の掃除といくつかの買い物は結局しませんでした。(まぁ、ハオハオです)

 というわけで、GW中のホームページ更新日記もおしまい。明日からは通常の日記に戻ります。



5月5日(水)思い通りにはいかないもの
 くよくよしない方法・その65は、「予定の変更にあわてない」。
 計画には多少の変更はつきものだと考えていると楽になる。

 自分が予定した通りにすすまない、自分の計画通りにいかない、自分が思ったようにならない。このようなことは、あるのが当然。
 でも人は、邪魔をした人に怒ったり、うまくできない自分に腹を立てたり、そんな自分を情けなく思ったり、自分は運が悪いと嘆いたり、・・・。

 「そうそう自分の思い通りにはいかないものだ」「こういう成り行きだったんだ。今は成功への過程の一場面」「わからないことが起こるから、おもしろいし、そこから学ぶことも多いはず」・・・。もっといろんな幸せになる考え方があると思います。
 一番いけないのは、一度のつまずきであきらめてしまうこと、ひとつの問題の前で立ち止まってしまうこと、小さなつまずきを大きくしてしまうこと、・・・。

 自分の思い通りにいかないからとダダをこねるのは子供のすることです。
 自分の思い通りにいかないのは許せないというのは、なんという思い上がりでしょうか。自分は何様のつもりでしょう。
 あなたは、子供や思い上がり屋になっていることがありませんか?

 「思い通りにはいかないもの」。この言葉はその場で出てこなくても「ハオハオ」の中にその意味を加えられたら、と思います。



5月6日(木)思い通りにはいかないもの
 「徳川家康」(山岡荘八/講談社文庫)より、家康のセリフ。
「何事によらず、第一案が巧く運ばぬとて、すべては終わりと考えるは小児の思案だ。第一案が行われずば、第二案、第二案が行われずば第三案……大人の思案は無尽蔵でなければならぬぞ」
 思い通りにいかないからと、すべてが終わりと考えるのは子供。
 ひとつのことが終わることはある。でも生きている限り、人生が終わりということはない。
 うまくいかなくても、その先はある。第二案、第三案を考えておかなくても、その場その場で考えればいい。その時に、どうするのがいいか、幸せになれるか、と一生懸命に考えればいい。
 うまくいかないからとすぐに終わりと考えてしまったら、つらいだけだし、前へ進むことを怠ってしまったり、自暴自棄になってよくないことをしてしまったり・・・。

 思い通りにはいかないもの。でもそれで終わりではない。
 生きている限り、明日は来る。
 きょうを生きるのは自分。幸せに生きるか、不幸せに生きるかも自分しだい。



5月7日(金)なにもしないこと
 何かを目指しているなら、なにもしないと先に進めません。思うようにいかないからと、あきらめたり落ち込んだりしてなにもしなければ、ますます思っていたことから遠ざかってしまいます。
 なにもしないことは、ムダに時間を使ってしまうことになりがちです。その上、その時間をイヤな気分で過ごしてしまったら、もっと損です。
 思い通りにいかなくても、とにかく少しでも前に進むことを考えるか、少なくとも気分をよくするようには心がけたいものです。

 なにもしないことがいい場合もあります。悪い事が通りすぎるのをじっと待つ場合、いい時期・チャンスが来るのを待つ場合など。これらの場合は、“なにもしない”ではなく“待つ”です。イヤな気分も不幸な感情も時がたてば、必ずおさまります。悪い事も時がたてば終わります。それらを知って“待つ”ことが、時には役に立つ方法だと思います。

 ある事に関してなにもしない場合には同時に、他の何かをすることができます。そんな時には、自分が幸せになれる何かをすればいいのです。不幸が自分から去るのを待ちながら、他の幸せになることをすれば、それこそ一石二鳥です。

ハオ 好! です



5月9日(日)考えない
 イヤな気分になった時、多くの場合は、その時に考えていたことを考えないようにすれば、イヤな気分は自然にひいていきます。人の気分は、その人が考えていることに左右されます。例えば、何かイヤなことがあった時、「イヤだ、・・・」とそのことを考え続けるのと、「ハオハオ」と考えてそのことをそれ以上考えないようにするのでは、その後の気分はずいぶん違います。

 「何も考えない」ということは意外に難しいことです。人は意識していなくても、何かしら考えています。無意識に考える時には、習慣化した考え方をします。イヤな気分になりやすい人は、イヤな気分になる考え方の習慣が身についています。

 と言っても、習慣化した考え方を変えるのは、そう簡単なことではありません。また、自分のイヤな気分になる考え方に気づいても、そのことを「考えない」ということも意外に難しいものです。
 その辺について、少し考えてみようと思います。



5月10日(月)素通りさせる
 くよくよしない方法・その67は、「否定的な考えを素通りさせる」。
 否定的な考えと向き合うには二つの手段しかない。その考えをじっくり分析してのめり込むか、それを受け流して素通りさせるかのどちらかだ。もちろん、受け流すコツを学ぶほうが穏やかな日常を送る近道であるのは言うまでもない。
 まったく賛成です。例えば、受け流すコツは「ハオハオ」です。
 と、このままでは話が終わってしまうし、私が学べることもないので、もう少しよく考えてみようと思います。
 “否定的な考え”という言葉で、思い出したのがある本。私の教科書的な本の1冊です。

 くよくよしない方法・その61は、「ちがう視点の記事や本を読もう」。

 自分だけの考えが行き詰まった時には、ちがう視点にふれてみるといい。それは、本かもしれないし、人の意見かもしれないし、このホームページかもしれません。自分と反対や合わない意見でも、それが自分が考えるヒントになればいいんです。
 でもこの場合、似ている視点のような気が・・・。
 まぁ、その話はまたあした以降に。