しあわせ日記
分福の幸せ
『努力論』(幸田露伴)より、
分福とは何様(どう)いうことであるかというに、自己の得るところの福を他人に分ち与うるをいうのである。
自分の幸せを人に分つことで、自分が幸せになれるです。
互いに分かち合えると、さらに幸せでしょう。
うばい合えば
足らぬ わけ合えば
あまる(相田みつを)
自分の幸せを人と分かち合う、自分の幸せを人に分け与えることで、相手が幸せになれば自分も幸せな気もちになれます。
相手が自分に何らかの幸せのお返しをくれることもあるでしょう。
自分と同じ幸せを分けなくても、相手に別の幸せを与えることもできるでしょう。
自分の幸せ(の気もち)を力に、相手を幸せにすることができれば、それも「分福」と言えるのではないかと思います。
人を幸せにすることで自分が幸せになれるのです。