しあわせ日記
逃げるが勝ちの幸せ
『逃げるが勝ち』
「その場は逃げて相手に勝ちをゆずり、大局的な勝利を考えるほうが利口である。また、たちの悪い相手には、相手にならないほうが利口だ」
世の中には人との競争や争いがいろいろあります。
争うのは、勝ちたいからでしょう。
相手に勝てば何かしら得られるものがあるのでしょうが、中には勝ったからといって価値のない“無益な争い”もけっこうあるのではないでしょうか。
そういう争いは「逃げるが勝ち」と避けたほうがいいのでしょう。
煩わしい争いから逃げるのでもいいでしょう。
人との争いには相当の時間とエネルギーが必要です。
そういう争いの浪費を避け、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることに使ったほうが、自分のためにいい(自分にとっては勝ちな)のではないでしょうか。
争いにはリスクが伴うでしょう。たちの悪い相手の場合、なおさらです。
危険を回避するために「逃げる」ことを選択したほうがいいこともあるでしょう。
一時的に自分を守り、再起の時期をうかがえば、大局的な勝利を得られる可能性もあるはずです。
「逃げるが勝ち」と同様に「譲るが勝ち」という考え方が役立つこともあるのではないかと思います。
その場の勝ち負けだけにとらわれずに、自分の生活・人生にとって価値のある(闘うか、逃げるかの)選択ができるようになるといいのではないでしょうか。