しあわせ日記
転ばぬ先の杖の幸せ
『転ばぬ先の杖』
「失敗しないよう、事前に注意をおこたるなという戒め」
問題点や危険性を見つけ、事前に対策しておけば、失敗の多くは防ぐことができるでしょう。
また、弱いところを見つけ、強化・補強する手段をとることも「転ばぬ先の杖」になるのではないでしょうか。
「もし、自分が転ぶ(失敗する/人生につまずく/不幸になる)としたら、その原因は何だろうか?」と考えてみると、何か思いつくことがあるでしょう。
だとしたら、転ばないためにその原因に対処する方法を考え、実際に行うことができるといいでしょう。
ただし、若いうちは失敗してもいいのかもしれません。
失敗をいい経験として、その後の人生に活かすことができればいいのです。それに、致命的な失敗はめったにない、と思います。
「いい経験をするつもりでやってみよう」と考えるのもいいでしょう。
失敗の経験がほとんどない人は、人生でつまずいた時にひどい転び方をして大ケガになることもありがちです。
転ばないように歩かない(失敗しないようにチャレンジしない)のは大ケガ・大病の元ではないでしょうか。
人生で不用意に転ばないように注意して、「転ばぬ先の杖」が実践できるといいのでしょう。
ただし、安全第一で自分を守りすぎると、自分を弱くし、不幸になりやすくなってしまうでしょう。
自分を育て、自分を強くすることが「人生で転ばぬ先の杖」になるのではないでしょうか。