しあわせ日記
ものの言い方
「「それでよい」より「それがいい」、優しい言葉で人を幸せにする“ものの言い方”」(ダイヤモンド社)より、
(1)感謝の気持ちを伝えたいときは、お礼の言葉を言うだけでなく、
自分の感想を付け加えるようにしよう。
(2)「それでよい」という言葉は、
仕方がない、我慢するなどといった印象を与えかねない。
「で」を「が」に変えて「それでよい」ではなく
「それがよい」と言うのが大人のマナーだ。
(3)出入口を通るときや狭い通路ですれ違うときは、
「どうぞ」と言って道を譲ろう。逆に譲ってもらったときは、
「お先に」と言って相手の好意を素直に受け取るようにする。
ちょっとした“ものの言い方”の違いで、相手の感じ方がけっこう変わることがあるのでしょう。
人から何かをしてもらったときには、自然に「ありがとう」と言えるといいでしょう。
自分の感想など、一言付け加えられると、なおいいのでしょう。
「それでよい」と「それがよい」では感じ方が変わるでしょう。
「あなたでよい」と「あなたがよい」も同様でしょう。
「どうぞ」と言って道を譲れる人はステキだと思います。
「どうぞ」「いや、どうぞ」と譲り合うのも微笑ましいですが、先に譲られた場合には「お先に」と素直に受けられるといいでしょう。
「ありがとう(ございます)」と付け加えられると、なおいいでしょう。
世の中には道を譲らない人もいます。
「譲るが勝ち」と考え、「どうぞ」と譲ったほうが自分の精神衛生上いいのではないでしょうか。
こういう場合には、どういう“ものの言い方”をしたほうがいいか?を考え、それを心がけられるようになるといいのではないでしょうか。