しあわせ日記
「愛される」or「愛する」…どっち?
「究極の問い「愛される」or「愛する」…結局、幸せになれるのはどっち?」(PROLO)より、
愛されたい人、愛したい人、それぞれの理由がありましたね。自分はどちらに向いているのか、もしかしたら、相手はどちらのタイプなのかも含めて見極めることが、幸せの近道なのかもしれません。
『たいていの人は愛の問題を、
「愛する」という問題、愛する能力の問題としてではなく、
「愛される」という問題として捉えている。
つまり、人びとにとって重要なのは、どうすれば愛されるか、
どうすれば愛される人間になれるか、ということなのだ』 フロム
人が自分を幸せにしてくれるのを待っているのでは、自分から幸せになることはできません。
自分を幸せにしてくれる人がいないといけないし、その人にその気もちがなければなりません。
その人に自分を幸せにする力があるかどうかも問題です。
いずれにしても人任せでは、いつ幸せになれるかわかりません。
幸せになるために自分を幸せにしてくれる人を探すか、自分が幸せにしたい人を探すかでは、どちらが容易でしょうか。
『愛されることは幸福ではなく、
愛することこそ幸福だ』 ヘルマン・ヘッセ
自分が幸せになるための「愛」のキーポイントは、人を幸せにすることを自分の幸せと感じられるかどうかです。
実際には、健全な愛は「愛し合う」ものです。
自分を幸せにしてくれる人を愛し、その人を幸せにしたいと思うのが自然です。
ただし、愛の形にはいろんなバランスがあります。
一方の愛のほうが篤いものです。
幸せになりやすいのは、相手が自分を愛すより、自分が相手を愛することではないでしょうか。