しあわせ日記
決断する
「「じっくり考える人」「すぐに動く人」…研究者が調査した“どちらが幸せになれるか?”」(衆知)より、
情報が多い状態では、考える時間がたくさんあれば正しい判断ができるわけではないことがわかります。むしろ、限られた時間内で考えるほうが、重要だと思われる情報を絞って判断することになり、正しい判断をできる可能性が高まるのです。
幸福度に影響を与えるのは、「どちらの決断をするか」ではなく、どちらであっても「決断すること」だったのです。
情報が多い状態では、考えることが多くなったり、迷ったりしやすくなるのでしょう。
それほど重要でないことにとらわれて、重要なことをおろそかに考えてしまうこともあるのでしょう。
まじめすぎや完璧主義の人にはありがちなことだと思います。
本当に重要なことを大切に判断することが大事なのでしょう。
また、いつまでも決断できずに迷い続けるのは、時間とエネルギーのムダになるのではないでしょうか。
チャンスや時機を逃してしまうこともあるでしょう。
じっくり考えるのはいいことですが、いくら考えてもわからないこともあります。
動いて解決を目指したほうがいいこともあるのです。
考えてばかりで、結局「何もしない選択」がいちばんよくないのではないでしょうか。