しあわせ日記
慣れる幸せ
新たな環境に入ってすぐは、いろいろ大変でつらいときもあるでしょう。
そんなとき、「耐えられない」「もうダメだ」などと、すぐに考えないほうがいいでしょう。
「慣れるまでは大変なのが当たり前」と考えられると、まだいいでしょう。
『人間は何事にも慣れる存在だ』 ドストエフスキー
たいていの事は慣れれば、ふつうにやれるようになるものです。
ましてや、ふつうにやっている人が他にいるような事の場合には。
その人たちも、はじめは大変で、慣れたから平気になったのではないでしょうか。
より早く慣れるためには、まずは、はじめは「こういうこともある」「こんなもの」「しかたがない」などと、現実は現実として受け入れることです。
「イヤだ」「信じられない」「どうして（自分だけが）こんな目に」などと、現実を受け入れられない間はつらさが続いてしまうのです。
「逆境も現実の一部」です。
現実を受け入れた上で、少しでも「ラクになったらいいな」「うまくできたらいいな」「楽しめたらいいな」などと希望をもち、そのための工夫ができると、なおいいでしょう。
現実は現実
○○たらいいな
ではどうしたら？
「そのうち慣れる」という希望があるだけでも、少しは幸せなことだと思います。
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