しあわせ日記

  感謝・報恩を求めすぎない

 人に親切をするのは、自分にとってもいいことです(「人のため」は「自分のため」)。
 相手から「ありがとう」と言われたら、とてもうれしいでしょう。
 また、相手から何らかのお返し(報恩)があれば、なおさらです。

 「ありがとうの一言もない」「何のお返しもない」などと考えて、腹を立てるのは自分のためによくないでしょう。
 世の中には「ありがとう」と言わない人・言えない人もいます。
 「こんな人もいる」「こんな人のためにイライラするのは損だ」と考えれば、少しは心が落ちつくことでしょう。

 人から恩を受けても、何もお返しをしない人もすぐに忘れてしまう人も多いのです。
 相手からのお返しを期待しないほうがいいでしょう。
 自分が気もちよく親切や愛の行為ができたらのなら、それでいいと思えるようになるといいのではないでしょうか。

 反対の立場で考えれば、人から何かをしてもらったときには、素直に「ありがとう」と言えるといいでしょう。
 相手の行為に心から感謝し、感謝の気もちから行動できるようになるといいのではないでしょうか。



   

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